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カテゴリ:憂国の檄( 17 )


2009年 09月 15日

陸上自衛隊西部方面隊総監への要望及び質問状

熊本で果敢な活動を展開されている原道社の鈴木田峻吾代表(元陸上自衛隊陸士長)が、先の自衛隊情報漏洩問題に関連して、並々ならぬ決意を持って要望と質問状を陸上自衛隊西部方面隊の用田和仁総監に提出された。その全文を掲載させていただく。




要望及び質問状

現在、世界各国は多様化する脅威から自国を防衛するため軍拡を進めている。特に、特定アジアと呼ばれている支那や北朝鮮においては自国民が飢餓に苦しんでいるにも関わらず、核開発や航空母艦の建造を強行し我が国の大きな脅威になっている。
しかし、我が国の政府は、自衛隊の最高指揮官でもある総理大臣が三代連続で在任期間約一年という短さで交代し、政治の空回り状態を続けている。
また、我々民族派陣営が何十年にも亘って叫んできたことではあるが、米国から押し付けられた占領憲法により自衛隊は雁字搦めにされ日本の国防体制を著しく害しているという事は自衛隊の貴官らが一番よく理解しているはずである。
さらに、報道によれば今回の政権交代で自衛隊を否定する社民党が政権政党の一翼を担うことになるのは確実であり、今まで以上に国の防衛予算が削られるだけでなく、国防を軽んずる政策によって自衛隊の地位も名誉も損なわれる事は明らかである。
このような社会、政治、世論の中で自衛隊がすべきことは、例え核兵器や最新鋭戦闘機が無くとも全隊員が心を以って一致団結し「城は人なり」の精神で国防体制を維持していくことではないだろうか。
そんな中、鹿児島地方協力本部の徳永安成一等陸尉がほぼ全陸自隊員にあたる約十四万人分の情報を業者に百万円で売り飛ばすという前代未聞の情報漏洩事件が発覚したのである。
この報道を聞いたとき、私は腹の底からどうしようもないほどの強い怒りを覚えた。さらに「流出した情報は単なる個人情報であって機密情報ではない」と言い張り、事件の矮小化を謀る防衛省の態度にも強い憤りを感じた。
もし、貴官らに国防を担う者としての責任感がほんの僅かでも残っているのならば、十四万の仲間と国民の期待を裏切った徳永安成一等陸尉を直ちに懲戒免職にせよ。
我が原道社は徳永一尉に対し厳重な処分を求め西部方面隊総監である貴官に勧告する。
貴官らが言い訳しているように、漏洩した情報が本当に個人情報であるならば、十四万隊員の損害賠償の責任は誰が負うのか。また、漏洩した情報が支那や北朝鮮等の外国の情報機関に流出し、隊員だけでなくその家族までも拉致誘拐などの危険にさらされた場合、自衛隊は士気を維持して戦うことができるのか。それでもなお個人情報だと言い張るのか。
万が一、徳永一尉の処分が懲戒免職以下であった場合、我々原道社及び民族派は防衛省並びに西部方面隊の自己保身的体質を改善するべく身体をかけて抗議活動を開始することをここに宣言する。
我々は、自衛隊OBとして、また日本を愛する民族派として要望及び質問状を提出する。
因って我々の要望及び質問に対し明確なる回答を示すよう強く要望する。

平成二十一年九月十五日

原道社代表 鈴木田峻吾

陸上自衛隊西部方面隊総監 用田和仁殿
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by hinomaru-nihon | 2009-09-15 21:05 | 憂国の檄
2009年 08月 11日

中村宏樹同志、断指の勧告

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10日午後、民族派団体である同血社神奈川県連合に所属する中村宏樹同志は、不甲斐なき麻生総理に靖國神社公式参拝を強く促すべく、壮烈な決意をもって自らの右手小指を切断。

麻生総理に対し日本国首相の立場で、8月15日に靖国神社公式参拝をするよう、勧告文と切断した自らの小指を携え、同志らと共に内閣府を訪れ、靖国神社公式参拝をするよう、強く勧告した。

以下にその勧告文を掲載させていただく。



勸告文

貴殿及自民黨の凋落甚しく、殆ど人力口説を以て挽囘し難き段階にあるは萬民の認めるところである。
假令再生の道が有るとするならば、其れ、靖國神社昇殿を拜し、國乃礎となられた先覺神靈に感謝の誠を奉じ經國の誓を立てる以外に他はなし。
斯くて蒼生を安ずるが如く指導者の本領恢復せむ。即ち是日本再生唯一無二の理たらしめむ。
予切に念願し、右、勸告す。

皇紀貳仟陸佰陸拾玖年 捌月 拾日
同血社
中村宏樹
内閣總理大臣
麻生太郎殿
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by hinomaru-nihon | 2009-08-11 08:07 | 憂国の檄
2009年 03月 03日

経団連襲撃事件檄文

いまを遡ること32年前の昭和52年3月3日。野村秋介氏、伊藤好雄氏、西尾俊一氏、森田忠明氏ら4人が営利至上主義に走り、魂なき繁栄を牽引する経団連を武装占拠した際の檄文を掲載する。いまこの時代にあって、経団連は勤労者の切り捨て、外国人移民受入、媚中政策など、銭金に目を眩ませ政府を誤導して久しい。この檄文が、いま改めて読まれるべきものと確信する。



 三島由紀夫・森田必勝烈士と楯の会会員が、自衛隊を衷心から敬愛し、かつ信頼していながら敢えてあの市ヶ谷台の挙に及んだに等しく、われわれも敢えて今日この「檄」を日本財界首脳諸氏に対して叩きつける。
 大東亜戦争の敗北によって、廃墟と化した戦後日本の復興に、財界が少なからぬ寄与をし、如何にその指導的役割を果たしてきたか、これまでの歴史的事実を、われわれは決して軽んずるものではない。
 しかしその反面において、諸君らの営利至上主義が、どれほど今日の日本を毒し、日本の荒廃と混迷を促し、社会世相の頽廃を煽ってきたか、その罪状看過すべからざるものがある。
 ロッキード疑獄が投じた政治の混乱は、国民の政治不信を抜き差しならぬところまで追い込み、自由社会の根幹をすら揺るがすに至っている。
 それだけではない。
 日本の文化と伝統を慈しみ、培ってきたわれわれの大地、うるわしき山河を、諸君らは経済至上主義を持ってズタズタに引き裂いてしまった。
 環境破壊によって人心を荒廃させ、「消費は美徳」の軽薄思想を蔓延させることによって、日本的清明と正気は、もはや救い難いところまで侵蝕されている。自ら生んだ子供をコイン・ロッカーに平然と遺棄する異常の社会を、君らは、君らが意図したか否かは別として、現実として構築し続けてきた。
 営利至上主義の犠牲となった薬品公害患者の苦悩を、君らは一度でも、真摯に顧みたことがあるのか。
 水俣病患者・スモン病患者の心痛に対して、一度でも敬虔な反省をもったことがあるのか。
 大昭和製紙等に見られる無責任きまわるヘドロ公害、または瀬戸内海を死の海へと追いたてている現実の大企業体質を、君らは一度でも虚心に直視したことがあるのか。
 祖国民族あるを忘れ、大衆国民のあるを軽んずるこの天を恐れぬ諸君らの所業は、必ずや日本を、否、全人類をも亡ぼすこと必至である。
 しかし、われわれの悲願は、ヤルタ・ポツダム体制そのものの打倒にあるのだ。したがって、諸君らのみをたんに弾劾するつもりはない。
 日本は、大東亜戦争の敗北によって無条件降伏を強いられたが、アメリカを中軸とした戦勝国は、戦後処理を徹底的に日本民族の弱体化に置いて敢行して行った。瞭然たる史実である。
 その結果が、現今、眼前に晒されている日本の姿である。物質的に豊かになったと言う美辞に弄されているのは錯覚である。
 日教組の目に余る偏向教育は、青年たちから夢や浪漫や祖国愛を奪い、連帯感や責任感の喪失を顕著にして重大な社会問題を提し、マスコミ、殊にマンモス化した新聞の横暴と跳梁は心ある人々の慨嘆と怨嗟の声を集めている。政治の混迷は祖国日本の基盤そのものさえ揺るがし始めている。
 東洋の君子国と謳われた日本の栄光は、いまやかけらほども見出すことができない。
 すべては日本民族の弱体化を眼目としたヤルタ・ポツダム体制の歴史的呪縛にその源泉を見る。だがしかし、この三十年間に及ぶ戦後体制を最も強力に支えて来た勢力が、金権思想・営利至上主義の大企業体質そのものであったことも韜晦をゆるされぬ事実である。
 われわれはかくのごとく断じ敢えてこの挙に及ぶ。
 古代ローマは平和を貪ることによって自ら亡んだ。祖国日本が同じ轍を踏むのを座して看過できない。
 日本を亡ぼしてはならない。
 営利至上主義のために「祖国」を見失ってはならない。
 憲法改正!
 安保廃棄!
 天皇陛下万歳!
YP体制打倒青年同盟  


 日本財界首脳諸君へ
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by hinomaru-nihon | 2009-03-03 01:24 | 憂国の檄
2009年 02月 26日

二・二六事件決起趣意書

73年前の昭和11年2月26日、昭和維新を目指した青年将校らが帝都で決起した。混迷を極める現代にあって、この青年将校らの誠は決して消えるものではなく、むしろ今の時代に維新変革の精神はより強く継承されなければならない。



決起趣意書
2月26日
 謹んで惟るに我が神洲たる所以は万世一系たる 天皇陛下御統帥の下に挙国一体生成化育を遂げ遂に八紘一宇を完うするの国体に存す。
 此の国体の尊厳秀絶は天祖肇国神武建国より明治維新を経て益々体制を整へ今や方に万邦に向つて開顕進展を遂ぐべきの秋なり。
 然るに頃来遂に不逞凶悪の徒簇出して私心我欲を恣にし至尊絶対の尊厳を藐視し僭上之れ働き万民の生成化育を阻碍して塗炭の痛苦を呻吟せしめ随つて外侮外患日を逐うて激化す、所謂元老、重臣、軍閥、財閥、官僚、政党等はこの国体破壊の元凶なり。
 倫敦軍縮条約、並に教育総監更迭に於ける統帥権干犯至尊兵馬大権の僭窃を図りたる三月事件或は学匪共匪大逆教団等の利害相結んで陰謀至らざるなき等は最も著しき事例にしてその滔天の罪悪は流血憤怒真に譬へ難き所なり。中岡、佐郷屋、血盟団の先駆捨身、五・一五事件の憤騰、相沢中佐の閃発となる寔に故なきに非ず、而も幾度か頸血を濺ぎ来つて今尚些かも懺悔反省なく然も依然として私権自欲に居つて苟且偸安を事とせり。露、支、英、米との間一触即発して祖宗遺垂の此の神洲を一擲破滅に堕せしむは火を睹るより明かなり。内外真に重大危急今にして国体破壊の不義不臣を誅戮し稜威を遮り御維新を阻止し来れる奸賊を芟除するに非ずして宏謨を一空せん。恰も第一師団出動の大命渙発せられ年来御維新翼賛を誓い殉死捨身の奉公を期し来りし帝都衛戍の我等同志は、将に万里征途に登らんとして而も省みて内の亡状に憂心転々禁ずる能はず。君側の奸臣軍賊を斬除して彼の中枢を粉砕するは我等の任として能くなすべし。
 臣子たり股肱たるの絶対道を今にして尽さずんば破滅沈淪を翻すに由なし。茲に同憂同志機を一にして決起し
奸賊を誅滅して大義を正し国体の擁護開顕に肝脳を竭し以つて神洲赤子の微衷を献ぜんとす。
 皇祖皇宗の神霊冀くば照覧冥助を垂れ給はんことを!

昭和11年2月26日
陸軍歩兵大尉 野中四郎
外同志一同
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by hinomaru-nihon | 2009-02-26 01:21 | 憂国の檄
2009年 01月 13日

住友不動産会長宅襲撃事件

今を遡ること22年前の1月13日、営利至上主義に走り、国民を苦しめていた住友不動産に民族派の青年(蜷川正大氏、中台一雄氏、針谷大輔氏の三名)が、安藤太郎会長宅を襲撃して篭城し、その悪行を厳しく糾弾した。

現在、歴史的な恐慌の波が列島を席巻し、企業の営利至上主義が再び国民に牙を剥き始めた中で、この事件で叫ばれた憂国の檄を、再び大資本企業経営者、政治家らは胸に刻むべきである。

その全文を以下に掲載させていただく。



抗議文
 悪徳商法の元凶、住友を糾弾する。
 現今、我が日本の情勢は正に、昭和初頭の血盟団事件、五・一五事件、ニ・ニ六事件当時の世相を彷彿させる、真に憂うべき状態であると言わざるを得ない。
 政府自民党の結党以来対米追従対ソ軟弱外交の日和見主義政治は昨年の衆・参同時選挙の圧倒的勝利によってその奴隷的政治支配をより強固なものとし、日米安保の美名の下、戦後四〇余年我が国はヤルタ・ポツダム体制の下に構成された奴隷の平和と魂のない繁栄を満喫して来たのである。
 この自民党と結託した財界・大手企業の物質万能主義、営利至上主義によって山河は荒廃し、海は埋めたてられ、あまつさえ開発と言う名の土地の買い占めとダミー会社を使った強引な地揚げ等、国家と国民を食いものとして住友不動産に代表される悪徳不動産業者はその私腹を肥やして来たのである。
 現実に列島改造論以後の土地ブームに便乗した大手不動産業者はその豊富な資金力と一部政治家との癒着による土地コロガシによって土地は値上りし、サラリーマンが一生かかっても都心では一坪の土地さえ手に入れることのできない状況を招いた。土地を単なる投機の対象としたマネーゲームに終始する住友不動産、商事は庶民のマイホームへの夢を非現実的な嘆きの中に落し込んだのである。金融市場の独占をネラッタ平和相銀の合併、吸収は他の都市銀行からの反発とひんしゅくを買い、「町田プロジェクト」でのずさんなる宅地計画が発覚するや、同社幹部へ責任を転嫁し、トカゲのシッポ切りにて自らの罪を逃れようとしているのは、マスコミ各社が報じる通りである。
 日本の財界の重鎮、住友不動産会長としての公の立場の責任を追及し、貴社の企業体質を糾弾し、併せて日本の麗しき山河を荒廃へと導いた政・財界の営利至上主義を撃つものである。
 我々は、貴社及び、貴人に対して何等個人的怨みを持つものではない。土地の狂乱的値上りの 元凶貴社会長の辞職を勧告するとともに住友不動産の悪行を世に問うものである。
 巨悪には天誅を!
 不条理には思想戦を!
   昭和六十二年一月十三日
 住友不動産会長
  安藤太郎殿

YP体制打倒青年同盟
朝日平吾先生顕彰会
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by hinomaru-nihon | 2009-01-13 21:34 | 憂国の檄
2008年 11月 25日

三島由紀夫烈士の檄

昭和四十五年十一月二十五日。三島由紀夫烈士が市ヶ谷の自衛隊東部総監に楯の会学生らと篭城。憲法改正と自衛隊の決起を呼びかけ、 聖寿万歳を奉唱して、森田必勝烈士と割腹自決。その際の檄文を掲載させていただく。





 われわれ楯の会は、自衛隊によって育てられ、いはば自衛隊はわれわれの父でもあり、兄でもある。その恩義に報いるに、このような忘恩的行為に出たのは何故であるか。かえりみれば、私は四年、学生は三年、隊内で準自衛官としての待遇を受け、一片の打算もない教育を受け、又われわれも心から自衛隊を愛し、もはや隊の柵外の日本にはない「真の日本」をここに夢み、ここでこそ終戦後ついに知らなかった男の涙を知った。ここで流したわれわれの汗は純一であり、憂国の精神を相共にする同志として共に富士の原野を馳駆した。このことには一点の疑いもない。われわれにとって自衛隊は故郷であり、生ぬるい現代日本で凛冽の気を呼吸できる唯一の場所であった。教官、助教諸氏から受けた愛情は測り知れない。しかもなお、敢てこの挙に出たのは何故であるか。たとへ強弁と云われようとも、自衛隊を愛するが故であると私は断言する。
 われわれは戦後の日本が、経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失い、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。政治は矛盾の糊塗、自己の保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本の歴史と伝統を涜してゆくのを、歯噛みをしながら見ていなければならなかった。われわれは今や自衛隊にのみ、真の日本、真の日本人、真の武士の魂が残されているのを夢みた。しかも法理論的には、自衛隊は違憲であることは明白であり、国の根本問題である防衛が、御都合主義の法的解釈によってごまかされ、軍の名を用いない軍として、日本人の魂の腐敗、道義の頽廃の根本原因を、なしてきているのを見た。もっとも名誉を重んずべき軍が、もっとも悪質の欺瞞の下に放置されて来たのである。自衛隊は敗戦後の国家の不名誉な十字架を負いつづけて来た。自衛隊は国軍たりえず、建軍の本義を与えられず、警察の物理的に巨大なものとしての地位しか与えられず、その忠誠の対象も明確にされなかった。われわれは戦後のあまりに永い日本の眠り に憤った。自衛隊が目ざめる時こそ、日本が目ざめる時だと信じた。自衛隊が自ら目ざめることなしに、この眠れる日本が目ざめることはないのを信じた。憲法改正によって、自衛隊が建軍の本義に立ち、真の国軍となる日のために、国民として微力の限りを尽すこと以上に大いなる責務はない、と信じた。
 四年前、私はひとり志を抱いて自衛隊に人り、その翌年には楯の会を結成した。楯の会の根本理念は、ひとえに自衛隊が目ざめる時、自衛隊を国軍、名誉ある国軍とするために、命を捨てようという決心にあつた。憲法改正がもはや議会制度下ではむづかしければ、治安出動こそその唯一の好機であり、われわれは治安出動の前衛となって命を捨て、国軍の礎石たらんとした。国体を守るのは軍隊であり、政体を守るのは警察である。政体を警察力を以て守りきれない段階に来て、はじめて軍隊の出動によって国体が明らかになり、軍は建軍の本義を回復するであろう。日本の軍隊の建軍の本義とは、「天皇を中心とする日本の歴史・文化・伝統を守る」ことにしか存在しないのである。国のねじ曲った大本を正すという使命のため、われわれは少数乍ら訓練を受け、挺身しようとしていたのである。
 しかるに昨昭和四十四年十月二十一日に何が起ったか。総理訪米前の大詰ともいうべきこのデモは、圧倒的な警察力の下に不発に終った。その状況を新宿で見て、私は、「これで憲法は変らない」と痛恨した。その日に何が起ったか。政府は極左勢力の限界を見極め、戒厳令にも等しい警察の規制に対する一般民衆の反応を見極め、敢て「憲法改正」という火中の栗を拾はずとも、事態を収拾しうる自信を得たのである。治安出動は不用になった。政府は政体維持のためには、何ら憲法と抵触しない警察力だけで乗り切る自信を得、国の根本問題に対して頬つかぶりをつづける自信を得た。これで、左派勢力には憲法護持の飴玉をしやぶらせつづけ、名を捨てて実をとる方策を固め、自ら、護憲を標榜することの利点を得たのである。名を捨てて、実をとる! 政治家たちにとってはそれでよかろう。しかし自衛隊にとっては、致命傷であることに、政治家は気づかない筈はない。そこでふたたび、前にもまさる偽善と隠蔽、うれしがらせとごまかしがはじまった。
 銘記せよ! 実はこの昭和四十四年十月二十一日という日は、自衛隊にとっては悲劇の日だつた。創立以来二十年に亘つて、憲法改正を待ちこがれてきた自衛隊にとって、決定的にその希望が裏切られ、憲法改正は政治的プログラムから除外され、相共に議会主義政党を主張する自民党と共産党が、非議会主義的方法の可能性を晴れ晴れと払拭した日だった。論理的に正に、この日を境にして、それまで憲法の私生児であつた自衛隊は、「護憲の軍隊」として認知されたのである。これ以上のパラドックスがあろうか。
 われわれはこの日以後の自衛隊に一刻一刻注視した。われわれが夢みていたように、もし自衛隊に武士の魂が残つているならば、どうしてこの事態を黙視しえよう。自らを否定すろものを守るとは、何たる論理的矛盾であろう。男であれば、男の衿りがどうしてこれを容認しえよう。我慢に我慢を重ねても、守るべき最後の一線をこえれば、決然起ち上るのが男であり武士である。われわれはひたすら耳をすました。しかし自衛隊のどこからも、「自らを否定する憲法を守れ」という屈辱的な命令に対する、男子の声はきこえては来なかった。かくなる上は、自らの力を自覚して、国の論理の歪みを正すほかに道はないことがわかっているのに、自衛隊は声を奪われたカナリヤのやうに黙ったままだつた。
 われわれは悲しみ、怒り、ついには憤激した。諸官は任務を与えられなければ何もできぬという。しかし諸官に与えられる任務は、悲しいかな、最終的には日本からは来ないのだ。シヴィリアン・コントロールが民主的軍隊の本姿である、という。しかし英米のシヴィリアン・コントロールは、軍政に関する財政上のコントロールである。日本のように人事権まで奪はれて去勢され、変節常なき政治家に操られ、党利党略に利用されることではない。
 この上、政治家のうれしがらせに乗り、より深い自己欺瞞と自己冒涜の道を歩まうとする自衛隊は魂が腐ったのか。武士の魂はどこへ行ったのだ。魂の死んだ巨大な武器庫になって、どこかへ行こうとするのか。繊維交渉に当っては自民党を売国奴呼ばはりした繊維業者もあったのに、国家百年の大計にかかわる核停条約は、あたかもかつての五・五・三の不平等条約の再現であることが明らかであるにもかかわらず、抗議して腹を切るジエネラル一人、自衛隊からは出なかった。
 沖縄返還とは何か? 本土の防衛責任とは何か? アメリカは真の日本の自主的軍隊が日本の国土を守ることを喜ばないのは自明である。あと二年の内に自主性を回復せねば、左派のいう如く、自衛隊は永遠にアメリカの傭兵として終るであらう。
 われわれは四年待った。最後の一年は熱烈に待った。もう待てぬ。自ら冒涜する者を待つわけには行かぬ。しかしあと三十分、最後の三十分待とう。共に起って義のために共に死ぬのだ。日本を日本の真姿に戻して、そこで死ぬのだ。生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか。生命以上の価値なくして何の軍隊だ。今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる。それは自由でも民主主義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。これを骨抜きにしてしまった憲法に体をぶつけて死ぬ奴はいないのか。もしいれば、今からでも共に起ち、共に死のう。われわれは至純の魂を持つ諸君が、一個の男子、真の武士として蘇えることを熱望するあまり、この挙に出たのである。
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by hinomaru-nihon | 2008-11-25 10:33 | 憂国の檄
2008年 11月 01日

大成建設銃撃事件、木川智氏声明

いまから四年前の平成十六年十一月一日。当時、国学院大学三年生で、政治結社大行社・時局対策実行委員会副委員長の木川智氏が北朝鮮の拉致犯罪、戦後ポツダム体制の打倒を訴え、『大手ゼネコン訪朝団』幹事の東京都新宿区にある大成建設本社を銃撃した。その際の声明を以下に掲載させていただきます。



声  明
 吾人、北鮮と通じ同胞を裏切る汝等ゼネコン十社を討ち、魂なき繁栄、虚妄の平和、戦後ポツダム体制の象徴たる財界中枢に激す。

 朝政一新ノ時ニ膺リ天下億兆一人モ其處ヲ得サル時ハ皆朕カ罪ナレハ今日ノ事朕自身骨ヲ勞シ心志ヲ苦メ艱難ノ先ニ立古列祖ノ尽サセ給ヒシ蹤ヲ履ミ治蹟ヲ勤メテコソ始テ天職ヲ奉シテ億兆ノ君タル所ニ背カサルヘシ

   明治天皇による、世界全人類の平和と幸福を願う、気高くも慈しみ深いこの高貴なるお言葉は、陛下の大御心と祖国日本の真姿を示したるお言葉であり、吾人等日本人はこのお言葉、すなわち天皇主義の理念に帰一しなければならない。
   しかし今、北鮮の拉致犯罪により、息子を娘を、奪われたる同胞は、苦しみ、嘆き、絶望の淵に立たされている。明治天皇のお心、すなわち天皇主義の理念は、今だ実現されていないのである。吾人等日本人は今こそ団結して拐されたる同胞を奪還し、祖国に、そして世界に、平和と幸福をもたらさねばならない。
 だが汝等ゼネコン十社は、売国官僚、売国政治家、そして北鮮との間に構築された「国交締結後のインフラ事業」なる北鮮利権に垂涎し、事業視察のため朝鮮総連の招待を受け、恥知らずにも訪朝を企てた。そして汝等は支那の瀋陽で談合を済まし、十社の代表として三社が平壌に入ったのである。
 家族が北鮮に拐され、同胞は悲嘆に暮れている。そして拐されたる同胞が今、北鮮で救出を待ち望んでいる。故に吾人等日本人は団結し、同胞にこたえねばならぬ。それゆえ北鮮への制裁発動を望み、国交締結に反対し、北鮮と戦っているのだ。しかし汝等は、売国奴どもが築いた利権に目の色を変え、北鮮と通じようとしているのだ。
 そもそも拉致犯罪全面解決なくして国交締結など有り得ない。それにも関わらず、売国官僚、売国政治家が国交締結後のインフラ事業を云々し、そこにゼネコンが参入するという話が出来ているということはどういうことなのか。それはもはや拉致犯罪全面解決など権力中枢にいる者たちは誰も真に考えてはいないということであり、そもそも北鮮利権の掌握、発展のために拉致犯罪を利用したに過ぎないということではないのか。
 例え汝等が売国官僚や売国政治家との関係を否定し、自主的な訪朝であると主張しても、汝等の見識は疑わざるを得ない。現今の政治構造が政財官界の三位一体構造であるならば、その一角たる財界が北鮮に篭絡されれば、必然、政界官界もその手に落ちるということは、全く論を待たないことではないか。そして同胞奪還など到底有り得ようもなくなるということは、火を見るより明らかなことではないか。今こそ団結して同胞を奪還しなければならない時に、現今の政治構造の中枢に位置する財界が北鮮と通じるということなど、全く考えられない。汝等には、同胞奪還、拉致犯罪全面解決など一切頭になく、目先の金のみしか考えられないということに他ならない。目先の金のために、同胞を見殺しにし、商おうということに他ならない。
 昭和二十年八月十五日、吾人等日本人の魂たる天皇主義は悉く破壊され、消え失せた。爾来五十九年、祖国日本はポツダムという巨大な弛緩剤の下、祖国の防衛も同胞との信義もかなぐり捨て、汝等ゼネコン十社に代表される財界は、醜き金を追い求め、全人類の平和と幸福の理念を芥と貶し、砂上の楼閣を前に美しき山河を換算し、そして今や、同胞を商おうとしている。汝等のこの所業は、己が基を振り返ることのない、魂なき繁栄、虚妄の平和、戦後ポツダム体制の象徴である。
 汝等財界は民族の資本なのである。祖国日本の財界なのである。祖国日本の真姿は、天皇主義の理念、すなわち平和と幸福ではないのか。苦しむ同胞のために、嘆く同胞のために、国民同胞のために、四方同胞のために、財を得、財を使うのが汝等のあるべき姿ではないのか。悲嘆に暮れる同胞を売り、己が富裕を極めるなどということがあっていいのか。許されることなのか。
 祖国日本。天皇主義の下、全人類の平和と幸福を実現せんとする同胞が歴史を軸にし結合したる家族的道義国家日本。
 汝等は、山河を換算し、同胞を商い、この祖国と同胞を裏切った。されど汝等のみにその非があるのではない。蓋し汝等のこの所業は、敗戦と占領政策により構築されたポツダム体制の必然的帰結であるから。故に吾人、汝等ゼネコン十社を討ち、以て財界中枢に激す。同時に吾人の行動は、汝等の影に見え隠れする、売国官僚、売国政治家の姿を照らし出し、同志の銃口の行方を導くものである。
 維新とは原点回帰に他ならない。祖国日本の真姿へ還ることに他ならない。汝等祖国日本の真姿を知り、己が所業を直ちに悔い改め、北鮮に拐されたる同胞奪還運動に挺身し、誇り高き民族資本として再生せよ。

  民族の本ついのちのふるさとへ はやはやかへれ戦後日本よ
                               影山正治大人命
 

YP体制打倒青年同盟
蒼絆隊
日本財界中枢へ
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by hinomaru-nihon | 2008-11-01 21:46 | 憂国の檄
2008年 10月 20日

野村秋介氏「天の怒りか、地の声か」

平成五年十月二十日。野村秋介氏の朝日新聞本社における壮烈な自決より十五年が経った。この野村氏最後の日に、全国の同志に向けて書き遺された文章を掲載させていただく。


天の怒りか、地の声か

 いわゆる五五年体制といわれた自民党独裁の腐敗政治を、バッサリと切り捨てた日本人のバランス感覚の良さには、内心「大したもんだ」と感心していた。が、である。この細川護熙というバカ殿には、開いた口が塞がらない。いわゆる例の大戦を「侵略戦争と位置づけ、深く反省し、お詫びする」発言である。この人物も、しょせんは朝日新開の記者あがりだから仕方がない、と言えばそれまでだが、少なくとも一国の首相である以上は、もう少し見識ある発言が欲しかった。

 確かに侵略的側面がなかったとは言い切れない。しかし、もともと日本は、日本の独立自衛を眼目として明治維新を断行したところから出発した事実は否めまい。要するに独立自衛の側面もあったし、または五族協和を目指した側面もあったし、アジア解放という大義もあった。物事は一側面だけを見て全体を断ずることはできないはずだ。加えてアメリカは、第一次世界大戦以前に日本を仮想敵国とし、極秘裡に「オレンジ作戦」という日本壊滅作戦を立てていた。故に重慶政府に豊富な資金を提供し、武器を送り、日本を中国の奥地へ奥地へと引きずり込んでいった。もともと日本の戦力を消耗させることが目的で、彼らは国をあげて日本の疲弊を促進させた。日本はそれにまんまと引っかかった。というのも歴史の一面としての事実である。

 故をもって、東京裁判においても、パール判事は、日本は無罪であると断じている。かかる歴史の混淆を見事に飛び越えて、何が侵略戦争でしただ。何が申し訳ないだ。それほど申し訳ないのなら、施政壇上で腹を切ってみせればいいではないか。小田実などもそうだが、日本が悪い、日本が悪いと言い続けている。テメエだって日本人じゃねえのか。それだけ日本が悪いなら、テメエが腹を切ってお詫びすればいいんだ。それもできないで申し訳ないの、日本が悪いのとほざいている輩は、日本語では「口舌の徒」というのだ。

 今、私は神風特攻隊の歴史を読み返している。もちろん回天特攻隊もそうだが、あの若くして散った純粋さ、そして祖国愛に、私はただただ打たれ、心底申し訳ないと思いを深くしている。 日本に今日の平和があるのも、また繁栄があるのも、すべてこの人々の尊い犠牲の上にあることを、細川護熙よ、心して知れ! それでも若くして散ったこの人々を、『侵略者』ドロボーの手先だったと言うのか!

 まず、その人々に頭を深く垂れるべきではないのか。その上で、日本の過去の何が是で、何が非であったのかを検証する。それが順序というものだ。バカにつける薬はないというが、昔の人はうまいことを言ったもんだ。いつまで極楽島のアホウ鳥でいれば気がすむのか。

 私は寺山修司の
  「マッチ擦るつかのま海に霧ふかし
     身捨つるほどの祖国ありや」

 という詩と十数年にわたって心の中で対峙し続けてきた。そして今「ある!」と腹の底から思うようになっている。私には親も妻も子も、友もいる。山川草木、石ころの一つひとつに至るまで私にとっては、すべて祖国そのものである。寺山は「ない」と言った。私は「ある」と言う。それ故に、細川護熙の発言を断じて許せないのである。これは、私一人の思いではないと思う。
 ちなみに、神風特攻機は二千八百四十三機飛び立ち、二百四十四機が敵艦に突入したと記録にある。英霊よ、安らかに眠れ。いつの日か必ず有色人種である日本人が、白色人種と三年半にわたって死闘を展開した、真なる意味が何であったのかは、後世の史家が明らかにしてくれるであろう。

  さだめなき世なりと知るも草莽の
   一筋の道 かはることなし
野村秋介
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by hinomaru-nihon | 2008-10-20 22:04 | 憂国の檄
2008年 10月 19日

5・8鈴木田峻吾陸士長決起抗議文

本年五月八日、畏れ多くも天皇陛下を支那中共の胡錦濤の泊まるホテル行幸させたまうという、国辱的な政治利用を行なった売国奴福田康夫に対して、当時陸上自衛隊所属の陸士長であった鈴木田峻吾が蹶起。自衛官の制服をまとったまま国会議事堂に突入し、抗議の割腹を図られた事は全国民に大きな衝撃を与えた。

その際の鈴木田氏の声明が、公開されたので掲載させていただく。
統一戦線義勇軍 議長 針谷大輔のブログより。



売国奴福田康夫首相に告ぐ。
貴様には日本人としての自覚も誇りもないのか。
世界中が支那のチベット民族弾圧を非難しているにもかかわらず、貴様は陽気に胡錦濤からパンダを借りただけで日中友好だ、などと抜かしている。低学歴で自衛隊のシタッパ仕事しか分からない俺にでも政治弾圧されているチベット民族の苦しみは痛いほどわかる。
エリートの貴様には血も涙もないのか!!

先帝陛下が仰せられた「雑草という草はない」の御言葉が表す通り、日本こそ八紘一宇の精神でチベット弾圧を強く非難しなきゃならんのではないのか。まだ遅くない、直ちに胡錦濤にしかるべき抗議をせよ。
他にも、毒入り餃子問題、尖閣問題、靖国参拝問題…
まだまだ言いたいことは山ほどあるが、自衛官の自分が政治を批判しても意味はないと思うから政治批判はこれ以上言わない。
しかし、日本人の国民感情として、天皇陛下を政治に利用する貴様の行為は百歩下がっても絶対に許すことが出来ない。
明日も、天皇陛下が独裁者である胡錦濤をご訪問する日程を組むなど、陛下に政治的権限が無いのを良いことに、やりたい放題に陛下を政治利用している。
「我慢に我慢を重ねても守るべき最後の一線を越えれば決然起ち上がるのが男であり武士である。」
国民は、今日まで我慢に我慢を重ねてきたが、御皇室までも政治に利用する貴様の横暴をこれ以上見過ごすことは出来ぬ。もう我慢できん。
私は軍人たる自衛官の義務として、天皇陛下の政治利用を阻止せんとする者である。
阻止できなくとも、いま誰かが声を上げねば日本の矜持を保てないと感じたから、俺はオリンピック出場の夢も、命も捨てて起ったのである。


馬鹿な俺の言葉はエリートの貴様には届かないだろうから、最後に「昭和維新の歌」を贈る。


権門上に傲れども国を憂うる誠なし
財閥富を誇れども社稷を思う心なし

天の怒りか地の声かそもただならぬ響きあり
民永劫の眠りより覚めよ日本の朝ぼらけ
平成二十年五月八日
陸士長鈴木田峻吾
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by hinomaru-nihon | 2008-10-19 22:58 | 憂国の檄
2008年 10月 16日

徳島連続爆破事件声明、公開される

 今月14日に、徳島県日中友好協会(徳島市南内町一)と創価学会徳島文化会館(同市南沖洲五)のドアなどに爆弾が仕掛けられた連続爆発事件で、犯行声明文とみられる文書が十五日早朝、新聞放送会館玄関に投げ込まれているのが発見された。

犯人が逮捕されていない以上、これを記した人間の本心がどこにあり、またこの声明を記した者と、事件との関連は不明であるが、以下に掲載させていただく。



 我々は、 「世界平和」 「民族皆家族」 を願う。

 創価学会は、人類に有害な上、表舞台の権力者や市民生活を脅かす。
中国は、誇れる長い歴史はあるが、大国であるが故に勘違いの価値観と国際的モラルに欠ける。

 この度は、あえて人的被害を避けたが、悔い改めなければ、血肉を消滅させることで浄化する。

 民族義勇軍 山雄
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by hinomaru-nihon | 2008-10-16 09:40 | 憂国の檄