2008年 11月 01日
いまから四年前の平成十六年十一月一日。当時、国学院大学三年生で、政治結社大行社・時局対策実行委員会副委員長の木川智氏が北朝鮮の拉致犯罪、戦後ポツダム体制の打倒を訴え、『大手ゼネコン訪朝団』幹事の東京都新宿区にある大成建設本社を銃撃した。その際の声明を以下に掲載させていただきます。 声 明 吾人、北鮮と通じ同胞を裏切る汝等ゼネコン十社を討ち、魂なき繁栄、虚妄の平和、戦後ポツダム体制の象徴たる財界中枢に激す。 朝政一新ノ時ニ膺リ天下億兆一人モ其處ヲ得サル時ハ皆朕カ罪ナレハ今日ノ事朕自身骨ヲ勞シ心志ヲ苦メ艱難ノ先ニ立古列祖ノ尽サセ給ヒシ蹤ヲ履ミ治蹟ヲ勤メテコソ始テ天職ヲ奉シテ億兆ノ君タル所ニ背カサルヘシ 明治天皇による、世界全人類の平和と幸福を願う、気高くも慈しみ深いこの高貴なるお言葉は、陛下の大御心と祖国日本の真姿を示したるお言葉であり、吾人等日本人はこのお言葉、すなわち天皇主義の理念に帰一しなければならない。 しかし今、北鮮の拉致犯罪により、息子を娘を、奪われたる同胞は、苦しみ、嘆き、絶望の淵に立たされている。明治天皇のお心、すなわち天皇主義の理念は、今だ実現されていないのである。吾人等日本人は今こそ団結して拐されたる同胞を奪還し、祖国に、そして世界に、平和と幸福をもたらさねばならない。 だが汝等ゼネコン十社は、売国官僚、売国政治家、そして北鮮との間に構築された「国交締結後のインフラ事業」なる北鮮利権に垂涎し、事業視察のため朝鮮総連の招待を受け、恥知らずにも訪朝を企てた。そして汝等は支那の瀋陽で談合を済まし、十社の代表として三社が平壌に入ったのである。 家族が北鮮に拐され、同胞は悲嘆に暮れている。そして拐されたる同胞が今、北鮮で救出を待ち望んでいる。故に吾人等日本人は団結し、同胞にこたえねばならぬ。それゆえ北鮮への制裁発動を望み、国交締結に反対し、北鮮と戦っているのだ。しかし汝等は、売国奴どもが築いた利権に目の色を変え、北鮮と通じようとしているのだ。 そもそも拉致犯罪全面解決なくして国交締結など有り得ない。それにも関わらず、売国官僚、売国政治家が国交締結後のインフラ事業を云々し、そこにゼネコンが参入するという話が出来ているということはどういうことなのか。それはもはや拉致犯罪全面解決など権力中枢にいる者たちは誰も真に考えてはいないということであり、そもそも北鮮利権の掌握、発展のために拉致犯罪を利用したに過ぎないということではないのか。 例え汝等が売国官僚や売国政治家との関係を否定し、自主的な訪朝であると主張しても、汝等の見識は疑わざるを得ない。現今の政治構造が政財官界の三位一体構造であるならば、その一角たる財界が北鮮に篭絡されれば、必然、政界官界もその手に落ちるということは、全く論を待たないことではないか。そして同胞奪還など到底有り得ようもなくなるということは、火を見るより明らかなことではないか。今こそ団結して同胞を奪還しなければならない時に、現今の政治構造の中枢に位置する財界が北鮮と通じるということなど、全く考えられない。汝等には、同胞奪還、拉致犯罪全面解決など一切頭になく、目先の金のみしか考えられないということに他ならない。目先の金のために、同胞を見殺しにし、商おうということに他ならない。 昭和二十年八月十五日、吾人等日本人の魂たる天皇主義は悉く破壊され、消え失せた。爾来五十九年、祖国日本はポツダムという巨大な弛緩剤の下、祖国の防衛も同胞との信義もかなぐり捨て、汝等ゼネコン十社に代表される財界は、醜き金を追い求め、全人類の平和と幸福の理念を芥と貶し、砂上の楼閣を前に美しき山河を換算し、そして今や、同胞を商おうとしている。汝等のこの所業は、己が基を振り返ることのない、魂なき繁栄、虚妄の平和、戦後ポツダム体制の象徴である。 汝等財界は民族の資本なのである。祖国日本の財界なのである。祖国日本の真姿は、天皇主義の理念、すなわち平和と幸福ではないのか。苦しむ同胞のために、嘆く同胞のために、国民同胞のために、四方同胞のために、財を得、財を使うのが汝等のあるべき姿ではないのか。悲嘆に暮れる同胞を売り、己が富裕を極めるなどということがあっていいのか。許されることなのか。 祖国日本。天皇主義の下、全人類の平和と幸福を実現せんとする同胞が歴史を軸にし結合したる家族的道義国家日本。 汝等は、山河を換算し、同胞を商い、この祖国と同胞を裏切った。されど汝等のみにその非があるのではない。蓋し汝等のこの所業は、敗戦と占領政策により構築されたポツダム体制の必然的帰結であるから。故に吾人、汝等ゼネコン十社を討ち、以て財界中枢に激す。同時に吾人の行動は、汝等の影に見え隠れする、売国官僚、売国政治家の姿を照らし出し、同志の銃口の行方を導くものである。 維新とは原点回帰に他ならない。祖国日本の真姿へ還ることに他ならない。汝等祖国日本の真姿を知り、己が所業を直ちに悔い改め、北鮮に拐されたる同胞奪還運動に挺身し、誇り高き民族資本として再生せよ。 民族の本ついのちのふるさとへ はやはやかへれ戦後日本よ 影山正治大人命 YP体制打倒青年同盟 蒼絆隊 日本財界中枢へ
by hinomaru-nihon
| 2008-11-01 21:46
| 憂国の檄
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